カーペットのお手入れ方法 Q&A
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巻き癖によるシワの対処方
多くのラグは、巻いた状態で在庫され、出荷されます。
そうすると、ラグが巻いた状態を記憶し、広げた時、波打った感じのシワになる事がございます。敷いている間に、多くは伸びますが、スチームアイロンでシワを解消する対処方動画でございます。
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ウィルトン織シャギーあるある
ラグの優しい風合いを保つ為、生地とヘリの「マチ」をつくり、裏側から、浸透ラテックスを沁み込ませることでロックし、あえて、オーバーロックをしないタイプがあります。
ただ、たまに、最終エンドの麻の横糸が、1列、何かのはずみで、外れて取れてくる事があるんです。ビックリしますけど・・
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ラグの巻きシワ対処方 パートⅡ
ラグにスチームアイロンをかける、と言う発想は、なかなか、ありそうでしないとは思います。ラグに直接アイロンをあててしまうと、素材によっては、問題が起こる事がありますが、布などを1枚敷いて、アイロンをかける事で、ひどいシワも簡単に直すことができます。
「ユーカリ」を原料に植物由来の繊維で織られた最先端のリヨセルラグ
5,120,000 Points/㎡と言う 世界最高レベルの超高密度な織で、
その輝きと曲線や陰影の表現が美しい最高級ラグ
(左)世界最高レベルの256万ノット (右)150万ノットのモダールラグの裏面
どちらも、もはや美術品レベルの細かさです。
ドラロン繊維100%のウィルトン織ラグ 4,500,000 Pointsのフェイス
超高密度な織で、デザインの表現が美しく、抜群になめらか
ドラロン繊維100%で織られた最新ウィルトン織ラグの裏面
織目が綺麗に整った超高密度な織で、裏面でもデザインがクッキリとして美しく、
耐久力もアップします。
原材料を「竹」に限定した植物由来の最新レーヨン100%のウィルトン織ラグのフェイス
2,500,000 Points/㎡の高密度な織で、美しい光沢があり、
優しくなめらかな肌触りが魅力です。
ヨーロッパ製ウィルトン織ラグの裏面
ポリプロピレン 100% (ヒートセット加工糸)
モルドバ製のウィルトン織ラグ ネジェ (裏面)
ウール100%
カーペットお取扱説明書
絨毯のパイル(毛足)はループ状になったものや、カットされているものなどがありますが、
実は、絨毯には製造時にできる毛の流れ
(毛向き)があります。
特にカットパイルの絨毯は、その毛の向きにより光沢が生まれ、順目、逆目により、色合いが濃く見えたり、薄く見えたりします。
糸質に優れ、光沢のある最新の素材ほど
顕著にそうなります。
また、表面のパイル(毛足)を強く擦ったりしますと素材の性質上、遊び毛(ムダ毛)が出る事がございますが、これは、ご使用の期間と共に減少してまいります。
いづれも品質上の欠陥ではございません。
Q. ヨーロッパ製ウィルトン織ラグって、家庭で洗えますか?
簡易的な作りのタフテッドラグやフラットウーブンラグ(平織)など、
薄手でパイルの量が少なく、折りたたんで小さくなるラグの一部に
洗えるタイプはありますが、
ヨーロッパ製ウィルトン織ラグは、織目も細かく、しっかりとしていますので、
折りたたむ事が難しくパイル(毛足)の量も多いので、
汚れた範囲を部分的に拭いたりする事はできますが、
全体の丸洗いなどは、ちょっと無理です。
そもそも、水洗いをしても大丈夫な素材かどうか?と言う問題もあり確認が必要です。
素材の染糸の色に対する耐性である堅牢度(けんろうど)によっては、
湿った状態になると、色落ちしたり、移染したりしますので注意が必要です。
また、素材によっては、水に濡れると繊維が縮んでしまい、
反ってしまったり、変形したりする場合もあります。
そして仮に、庭やガレージなど、水を使える広い場所があったとしても、
カーペットのブラッシングは想像以上に大変で、また、水を含んだカーペットは、
とんでもなく重く、さらに乾くのに相当な日数がかかります。
比較的小さな玄関マットサイズのものでも同様ですので、
丸洗いは避けた方が賢明です。
Q. コーヒーなど、何かこぼしちゃったら?
こんな時、とても慌てますよね?慌ててタオルなどでゴシゴシってね。
やっちゃうんですよ。
でも、やらないで!
まず、乾いたタオルで水気を押し当てる様にして、十分に吸い取ってから、
しぼったタオルで毛向きにそって、押さえる様に拭き取る事を何度かして下さい。
汚れを広がらせず吸い取る事がポイントです。
中性洗剤を使っても効果的ですが、適量を薄めてお使い下さい。
強力な洗剤ですと逆効果になる場合が多いです。
また、処置をして湿っている間は、黒く汚れが残っている様にも見えますので、
あまり、しつこくやらないのもポイントです。
しばらく乾かして、汚れの具合を確かめながら
程度に応じて繰り返し処置するのが良いでしょう。
Q. 油性の汚れの場合は?
コーヒーなどと違い、油性の汚れの場合は(油性の汚れと言っても色々で、一概には言えませんが)
まず、水よりも、ぬるま湯でコーヒーの時と同様に試して見てください。
インクなどの場合は、除光液(アセトン基剤)やシールはがし液、ラッカーうすめ液など、
目立たない所で、少量、試してから拭き取るのも有効な方法です。
ただ、インクの種類によっては効果がない場合もあります。
そして、強力な溶剤などはカーペット本体に影響を与える可能性がありますので
注意が必要です。
いづれにしても、洗剤・溶剤を施す場合には目立たない所で、
必ず、少量、試してから処置するのが良いでしょう。
Q. 表面のパイルが1本、長く出てきた場合は?
カーペットを使用している内に、所々、表面のパイルや絞糸が
1本だけ長くとびでてくる事があります。
製造中にパイルの間に潜り込んでしまった糸が出てくるケースがほとんどで、
ちょっと、ビックリもしますが、製品の不良と言うわけでもございません。
強く引っ張らずに、つまんでハサミなどで切っていただければ、
それ以上の事にはなりません。
また、オーバーロックの糸の「ほつれ」の場合は、同じ様に、つまんで切り、
切った先をラテックス(ゴムのり)や布用ボンドなどを少量塗って留め、
ほつれてしまった本体部分にもラテックスなどで処置する事を
お勧めします。ほつれが、それ以上にならない為の応急処置です。
Q.掃除機でのお掃除について
最近の掃除機の性能はとても向上しています。ヘッドの回転ブラシや吸引力など、
数年前のものと比べると格段に強力です。
ただ、強力な回転ブラシなどはカーペットの繊細なカットパイル(毛足)に
強烈なダメージを与える事にもなりますので、
ゴシゴシっと返さず、カーペットの毛向きの「順目」の一方方向にかけますと、
(通常、順目と逆目があります)
エチケットブラシに着いたホコリを取り除く時の要領と同じで、
自然と潜り込んでいたホコリもゴミも出てきて吸い取り易くなり、
パイルにもダメージを与えません。
織目が、ざっくりした感じのカーペットでしたら、ゴシゴシっと掃除機を返す様にかけた方が、パイルの中に潜り込んだゴミを吸い取れる場合も多いので、
毛を起こす様に掃除機をかけていただいても良いですが、
やりすぎない様にするのがコツです。
しつこくかけすぎるとパイル(毛足)を傷め、返ってムダ毛が多く出る様になる事もございます。カーペットの事を思えば、なるべく、順目に沿って一方方向にかけることを
お勧めします。
パイルの隙間に入り込んだ、微細なゴミを取り除くと言う事にこだわるのでしたら、
優しく、十字に掃除機をかけるのも良いでしょう。
Q. ずれ防止について
一般家庭ではフローリングや畳の床面にラグを置く様にして敷くことが、
ほとんどです。
ただ置いて敷いているだけですので、カーペットやラグが滑ってズレる事もあり、
転倒してしまう可能性もございますので、玄関マット等も含め、
安全のためスベり止めネットやシート等を敷いてお使いになる事を
お勧めします。
また、じゅうたんの上に重ねてカーペットを敷きますと、
下のじゅうたんの毛向きの方向へ滑るので、重ねて敷いた上のカーペットが
滑る方向に必ずズレていきます。
シワにもなり、つまずきの原因にもなる上、変に型がついてしまう事もあり、
見栄えもよくありません。
ただ、この重ね敷きにより発生する「ズレ」を防ぐ方法は難しく、
スポンジ状になったスベリ止めシートが比較的有効ですが
決定的ではありません。
やはり、不用になったカーペットを取り除いて敷いた方が良いでしょう。
Q. フリンジ(房)って切っても大丈夫?
いろいろなタイプのラグ・絨毯がありますので、一概には説明できませんが、
根本の束ねて縛ってある玉の部分を残して、フリンジを短く切り揃えると言う事でしたら、それは大丈夫です。
ただ、束ねてしばってある玉の部分も全部切ってしまうとなると、
切っても問題のないものと、切ってはいけないものがあります。
(商品紹介ページの、フリンジって何?参照)
簡単に言えば、本体の折り返し部分に、飾りでフリンジをつけているのか、
絨毯の中を通っている縦糸の、本体から外に出ている部分なのかによります。
後付けの飾りなら、結びの玉から切ってもOKですが、縦糸の一部ですと、
それが本体の「留め」になっていますので、切ったらバラバラと、ほどけてしまいます。
見極めが重要です。
Q. カーペットを切る場合は?
ウィルトン織のカーペットを切りますと、切り口から糸がほつれてきます。
ですから、切る事はお勧めしませんが、お部屋の角の出っ張りにひっかかるとかで、
どうしても、やむなく切る場合は、切り口にラテックス(ゴムのり)を塗って施すか、布・木工用ボンド等を塗って施す様にしてください。
また、カーペットは表からは切りにくいですから、
カッターナイフなどで、裏側から何回か、なぞる様に切っていただきますと、
比較的、綺麗に切れます。
もし、不要になった古カーペットを処分するする時にも、
裏側からカッターナイフなどで切って、適度に細かくすることも可能です。
カーペット・じゅうたんには重要な役割があるのです!
●現代の住環境は、リビング・ダイニングのつながった空間造りが主流となっています。
仕切りがない一つの空間でも、リビングスペースとダイニングスペースで、
それぞれに違った絨毯を敷き分けることにより、
空間の役割が明確になり自然な仕切りとなり、
それによって人の動きや視線が衝突しない穏やかなシーンを作りだすことができるのです。
●また、生活する上での種々雑多な生活音を軽減する効果もあり、
物を落とした時の落下音やスリッパの足音、テレビ・オーディオの
音などが、階下・隣部屋に及ぼす影響を緩和し、
その音に対するストレスを軽減してくれる役割もございます。
●その他にもハウスダスト、衣類から出る埃や花粉を絨毯の表面に抑え、
フローリングでは、歩くだけで舞い上がってしまうのを舞上りにくくしてくれたり、
●冬場には、床面からの冷気を遮断する効果や、夏場はクーラーなどの
涼しい空気を逃しにくくなる効果もある為、
光熱費を抑えられて、省エネです。
特に素材にウール(毛)を使用したカーペットは、
敷いてない時に比べ、早く、良く、冷えることが分かっています。
不思議ですね。
●そう言った機能的な役割の他にインテリアとしての素敵なデザインや、
心地よい足触りや踏み心地など、満足のいく居心地の良い住空間は、
人のこころを、時に楽しく、時には穏やかにさせてくれることでしょう。
●お部屋に素敵なカーペットを敷いてみませんか?
新しい発見や、何かいいこと思いつくかも知れませんよ!